最後までやりきる力とコツ

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こんにちは!きむぴょんすです。

 

今回は「最後までやりきる力」についてです。

 

皆さんは途中で投げ出さず最後までやりきれた経験はありますか?

 

このテーマを見て、ドキッとされている方も多いのでは無いでしょうか?

 

最後までやりきるって簡単なようで難しいですよね。途中でやめなければ勿論最後まで続けられるわけですが、気持ちの変化だけでなく、環境の変化とか色々なことが重なって諦めてしまったという方もいると思います。

 

かく言う僕も、新しいことを初めてみたものの途中でやめてしまった経験が多々あります。

 

僕は結構形から入るタイプなので、最初は張り切って道具を揃えて入り口にはしっかり立ってみたものの、いざ始めてみると、「あれ…なんか思ってたのと違う」と思って急に熱が冷めてしまった、なんていうことも過去ありました。

 

一方でずっと続けられていることもあります。

例えば日記をつけること。これは学生の時から始めてもう15年くらい続けています。最近は3年日記という形式で日記一冊が3年分になっていて、去年や2年前の出来事と今日の出来事を見比べながら1日を振り返っています。

 

そして筋力トレーニング。2016年からジムに通い始め、既にトレーニング歴7年になりました。元々痩せ型で体重50キロくらいだったのですが、今では65キロまでバルクアップに成功しています。

 

あとは韓国語学習。これは2018年に始めて、5年経った今でも続けています。

 

前置きが長くなりましたが、これらを続けられている僕自身の経験を踏まえて、今日は「最後までやりきる力」について、どうすれば最後までやりきれるのかについて考えていきたいと思います。

 

まず、最後まで続かない人にはどんな人が多いのか特徴についてお話したいと思います。

そして、今まで挫折を繰り返してきた僕が筋トレや韓国語を何故今も続けることが出来ているのか、気を付けていることや最後までやりきるコツをご紹介したいと思います。

 

 

最後まで続かない人の特徴

あれだけモチベーションも高く絶対に目標を叶えてみせる!と意気込んでいたにも関わらず途中で投げ出してしまう人。結構なお金を投資して準備し、そこそこ時間も割いてきたのにやめてしまったら今までの労力がもったいないですよね。

 

こういった経験を繰り返す人は一体どういった特徴の人が多いのか考えていきたいと思います。

 

完璧主義だと続かない?

完璧主義の場合、何もかも完璧にこなそうとしてしまうが故に環境の変化であったり、仕事やプライベートでの急な予定により、思い描いていた通りコトが進められないことに大きなストレスを感じやすいです。

 

そして計画や予定が崩れてしまうと、「今日はこれが出来なかったからもう何もかもダメだ」と極端に考えてしまい、高かったモチベーションが急激に下がってしまうことがあります。

 

完璧主義って素晴らしいことだと思うんです。ストイックだし、常に向上心を持って前を向き続けてて。きっと気持ちも誰よりも強く持ってるし、だからこそ事前に計画や予定をしっかり決めて目標に向かって進んでいるんだと思います。

 

でも年齢を重ねるにつれて、就職や仕事、結婚、出産、育児と生活環境やリズムが変わり、ましてや自分自身ではコントロールが出来ない変化がどんどん増えていきます。

 

自分は今日これをやりたかったのに、急に仕事が入って出来なかった!急に子どもが熱を出してしまって計画が崩れてしまった!ということが日々たくさん起きます。

 

そういう時にその状況をどう捉えられるか。

完璧主義なのは良いのですが、こういった環境の変化にも上手に付き合っていきたいですね。

 

成果をすぐに求めがち

1つのことに時間やお金をかけて努力している人ほど、その見返りとしての成果や結果を直ぐに求めてしまう傾向があると思います。

 

でも何事もそれなりの成果を出そうとすると本来は時間がかかるものです。ちょっと一時的にそのコトに集中して時間やお金を使ったところで何でもホイホイ結果が出るほど現実は甘くないことが殆どです。

 

それにも関わらず、成果をすぐに求めてしまう人は、何でこんなにも自己犠牲を払って努力してるのに全然うまく出来ないんだ!とフラストレーションが溜まり、そのままやめてしまうパターンが多いと思います。

 

せっかくそのままやめずに続けていたら翌月、半年後、1年後にはそれなりの変化に気付けたかもしれないのにもったいないですよね。

 

何事も最初から上手くいくことなんか無い。成果を出そうと思えばそれなりに時間がかかるものだ。というマインドで向き合えば、感じ方はだいぶ変わってくると思います。

 

 

目標設定が高すぎる

目標設定が高すぎると、なかなか達成し得ないので成功体験を得ることが出来ず、モチベーションが下がってしまいます。

 

これは会社の予算などでもあるあるなのですが、あまりに高い目標設定だと、頭のどこかで出来っこないと思いながら行動してしまいがちです。

イメージはフルマラソンを全力疾走しろと言われるようなもの。到底無理ですよね…。

 

それよりも今の自分の実力値+αくらいの設定の方が、そのギャップを埋めるためにはあと何をすれば良いのか戦略的に進めることが出来ます。

そして手が届きそうなところの斜め上を見て努力すると何よりモチベーションも湧いてきます。

 

本当に今の目標設定が適切がどうか一度見返してみてください。

 

 

最後までやりきるコツ

まずは目標を2種類に分けてみる

何かを新しく始める際にこうなりたい!こういうことが出来るようになりたい!と目標を立てるのはとても良いことだと思います。

 

逆に目標を立てずにスタートすると、自分がスタート地点からゴール地点までのどの位置に立っているのかを見失い、余計な時間や手間をかけてしまうこととなり、それがモチベーション低下につながって途中でやめてしまう、なんてことになりかねません。

 

ポイントは目標を立てる際に、長期的に見たときの大きな目標と、短期的に見たときの小さい目標の2種類設定することです。

 

大きな目標というのは、例えば、「韓国語能力検定試験の1級に合格する!」などが大きな目標になります。

 

一方で小さな目標というのは、

「一週間のうち、平日2日は朝6時に起きて30分勉強する」

「一カ月でハングルを読めるようにする」

「二カ月で韓国語で自己紹介できるようにする」

などです。

 

小さな目標は

・出来るだけ細かく

・具体的に

・達成目標期間も決めて

※ただし、おおよそで決めること

 

以上に気を付けて立てることで、小さな目標をクリアしていく成功体験を積んでいけるようにすることがコツです。

 

短距離走のように目の前のゴールを決めておくことで走りやすくなり、また、その積み重ねを繰り返すことで、振り返ったときに累積で長距離を走っていたという結果につながりやすくなります。

 

何より、小さな出来たが増えていくと嬉しいですよね。

それがモチベーションになり、挫折せずに続けやすくなります。

 

必ずやってくるマンネリ化にどう立ち向かうか

でも必ずやってくるのがマンネリです。

もうこれは人として必然。何かを続ける上では避けられない道だと思います。

 

このマンネリが訪れたときに、そこでぐっと耐えてやめないことが重要なのですが、そうは言ってもどう向き合ったらいいの?と悩まれる方は多いと思います。

 

そんな時に僕がよく実践する方法は下記の2つです

・リズムに変化を加えてみる

・一度離れて他のことに集中してみる

 

一つ目は、マンネリする理由が日々同じことを繰り返して飽きてくるからです。

 

筋トレなら同じメニューばかりすると身体も脳も慣れてしまって、刺激が足りなくなります。

韓国語も毎日通勤電車で同じ参考書を読んでいても、何だか味気なくなってきますよね。

 

だからこういう場合は、筋トレなら新しいトレーニングメニューを取り入れてみるとか、トレーニングを一旦中断して、YouTubeなどで他のトレーナーさんの動画を見て色々なトレーニング方法を勉強します。そうすると、こんなトレーニング方法があったんだ!と気付き、勉強になり、トレーニングしたいという気持ちが湧きやすくなります。

 

韓国語の場合はテキストをやめて、韓国ドラマを見てみるとか、違う勉強方法を試してみます。この時、そのことに触れていれば勉強にならなくても良いと思います。何より楽しいと思うことが一番です。好きを実感すると、改めてちゃんと話せるようになりたいという気持ちになります。

 

期待しすぎない

もう一つ続けるためのポイントは期待しすぎないことです。

 

これはどういうことかというと、何事も「出来なくて当然」という気持ちで向き合っていくことです。

 

期待してしまうから、現実とのギャップに落胆し、イライラして、モチベーションも下がってしまうんです。

 

逆に、少しでも進歩がみられたときに、えっ!これが出来るようになってる!凄い!と過大に自分を誉めてあげましょう。だって前出来ていなかったことが出来るようになるって素晴らしいことですから。そこは素直に。

 

「韓国語って日本語に似ていて簡単って聞いたのに…」

「あのトレーナーさんは1年で身体バキバキになったっと言っているのに…」

 

こんな人の噂や、人のことに気持ちを振り回されないようにしましょう。

 

言語習得って赤ちゃんが毎日たくさん言葉を聞いてようやく2-3年で覚えていくものです。それに比べると圧倒的に量が足りていないのだから簡単に習得は難しいと思います。

 

そのトレーナーさんとは身体組成や、食事、生活リズムの何から何まで違います。同じになることはありません。

 

何事も「出来なくて当然」と思い、自分のペースでコツコツと続けられれば、次第に目標に近づくことが出来るはずです。

なにも関わり方は1つじゃない

僕が最初にジム通いを始めたときは、週2-3回ペースで通っていました。週末に他の用事があった時でも帰ってきてから、深夜になってもジムに行き、予め決めたメニューを必ずこなすようにしていました。

 

韓国語を始めたときは、教室に通い、レッスンを受け、大量の宿題をこなして頭の中は常に韓国語のことでいっぱいの日々を送っていました。

 

でも結婚や出産育児など環境が変化すると物事の優先順位が変わってきます。どんなに好きなこと、大切なことでも我慢しなければいけない時があります。

 

僕はこうしたライフステージの変化を向き合い、今までとは違う形で好きなことを続けていくようにしました。

 

筋トレの場合は、家でもトレーニング出来るように器具を揃え、家の外に出ていかなくても気軽にトレーニング出来る環境を整えました。今ではジムに行けない日は合間の時間を使って自宅トレーニングに励んでいます。

 

じゃあ、ジムの回数が減ったから目標とする体形から遠ざかったかというと、そんなことはありません。

 

大型器具が使えない分、自重でも身体の各部位に利かせられるようなメニューを研究し、様々なメニューを取り入れながら、自宅トレーニングを充実させています。

 

韓国語の教室は通学が出来ないため辞めてしまいました。

でも代わりにカフェトークというアプリを使ってオンラインでレッスンを受けるようになりました。

また、ハロートークというアプリを使って韓国人の友人を作って会話の練習をしたり、韓国語のドラマやテレビ番組も以前よりたくさん見るようにして、エンタメ要素を増やしながら、韓国語に触れる機会を持つようになりました。

 

 

最初にこうなりたい!という目標を決めると思いますが、そこへ向かうプロセスに正解はありません。

 

だから、今までのやり方を途中で変えてもOKです。それでも良いからとにかく続けること。

 

周囲の環境が変わったのであれば、その中でも続けられる方法を探してみてください。

 

ライフステージの変化に合わせて、様々な関わり方で続けていく中で、初めに思い描いた、なりたい姿、ありたい姿にきっとまた一歩近づくことが出来ていると思います。

 

 

 

 

以上、今日は最後までやりきるコツをご紹介しました。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

この記事が、この記事を読んでくださった方にとって何かを諦めずに続けていける手助けとなれたら嬉しいです。みんなそれぞれ自分のペースでいきましょうね!

 

ではまた!あんにょん~!